2018.5.21
, EurekAlert より:
『ニューイングランド医学雑誌』4月5日号で、アンドリュー・ファイバーグ博士はDNAに基づくふたつの研究分野:ジェネティクス(遺伝学)とエピジェネティクス(後成遺伝学)の統合を推し進めるべきだと主張している。
米国ジョンズホプキンズ大学基礎生物医学研究所のファインバーグ医師は、ゲノムワイド研究とエピゲノムワイド研究を結合させることで各々が単独ではなかなか発見できない多くの問題の克服に役立つと示唆している。
また、エピジェネティクスとジェネティクスの結合が人々の疾患リスクの同定や治療効果の判定に潜在的可能性をもっていると述べている。
出典は『ニューイングランド医学雑誌』。 (論文要旨)
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