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魚介類の栄養( ぎょかいるいのえいよう )
ないたももちゃん ぐすん、ぐすん・・・今日の算数のテスト、ひどい点だったの・・・どうしたら頭が良くなれるのかなぁ?

わらった先生 そんなに泣かないで。いいこと教えてあげる。お魚を食べると、頭の働きがよくなるかもしれないよ。いわしあじ秋刀魚さんまなんかがいいわね。

ももちゃん ほんと?じゃあ、ママに今日の夕ご飯は、お魚にしてもらおうっと! これで今度のテストはバッチリだね!

先生 だめ、だめ、お魚を食べるだけじゃ、いい点は取れないわ。ちゃんと勉強もしなくっちゃ。

つかれたももちゃん え?。あたし勉強すると疲れちゃうんですよ、先生。
先生 大丈夫。お魚には、疲れをとってくれる働きもあるんだから。他にも、体にいいことがたくさんあって、わたし達を長生きさせてくれる大きな力になっているの。お魚食べて、がんばりましょう!

いろんなさかな
いろんな貝
かに
魚をよく食べている人は、病気になりにくいといわれています。どうしてなのでしょうか?

●体をつくるたんぱくしつ
魚は私たちの体に欠かせないたんぱくしつをたくさん含んでいます。

●優れもののあぶら
魚の種類によっては、体に良いあぶらがたっぷり入っています。秋刀魚さんまいわしなど、背中が青みがかった色をしている魚がそれにあたります。このあぶらは、頭の働きをよくしたり、血をサラサラにしてくれたり、いろいろな病気を防いでくれる優れものなのです。

●骨を丈夫に!カルシウム
カルシウムも入っています。とくに、煮干しやシラス干しなど、ほねごと食べる魚からはたくさんカルシウムがとれます。

●目がよくなる!タウリン
イカやタコ、貝や、魚の「血合い」という部分には、タウリンと呼ばれる成分が入っています。これは、疲れをとってくれたり、血管をきれいにお掃除してくれます。目がよく見えるようにもします。ネコたちが暗い中でもすばやく動けるのは、タウリンがいっぱい入った魚をたくさん食べているから、だったりして・・・。

その他にも、大切なミネラルやビタミンがたくさん入っています。