ホーム > 保健指導、食事、運動、エネルギー代謝に関するQ&A集 > 食事の適量

保健指導、食事、運動、エネルギー代謝に関するQ&A集

食事の適量

Q 「ごはん(炭水化物)は太る」と聞きます。ごはんはあまり食べず、おかずをたくさん食べたほうが良いのですか?
A ごはん(主食)を中心に、おかず(主菜・副菜)を考えましょう。

 炭水化物を主成分とするごはん(主食)は大切なエネルギー源です。食事バランスガイドでも、主食が一番上段で5-7つ(SV)と、最も多いことがわかります。ですから、献立を考えるときには、ごはん(主食)を中心に、おかず(主菜・副菜)を考えるようにしましょう(19)

 おかずが増えると、どうしても、脂質の摂取量が増えてしまいます。ごはんの量を制限し、おかずの量を増やす、もしくは制限しないと、脂質からのエネルギー摂取量が増加し、肥満や生活習慣病に繋がりかねません。
近年、日本では、炭水化物からのエネルギー摂取量が減り、脂質からの摂取量が増えてしまっていますので、ごはん(主食)をしっかり摂るようにこころがけましょう(20)(21)

 ただし、摂りすぎは禁物です。食事バランスガイドを参考に、適量をバランスよく食べるようにしてください(19)

バランスの良い食事とは、具体的にどのようなことを指すのですかも参考にしてください。

2011年4月5日更新